ゆらり ゆらゆら 湖の上
ふわり ふわふわ 死神一人

天の月には 目もくれず
湖面の月を見 何、思うのか
あるいは 佇んでいるだけか

風が吹く度 揺れる月
風が吹く度 揺れる木々

自然が創る曲を聞き
天上からの光を浴びる

内に独り言を 置いて行き
後に残るは 揺れる月

「明日は ご飯、獲れルと良いナ」



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